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カルロス・ファリア経済担当副大統領、ベネズエラトヨタの工場を訪問の写真

2016/08/27

カルロス・ファリア経済担当副大統領、ベネズエラトヨタの工場を訪問

8月20日(土)、カルロス・ファリア経済担当副大統領が、組立を再開したトヨタ自動車の工場(スクレ州クマナ市)を訪問しました。政府は民間企業との協調を通じてベネズエラ全体の生産活動を後押しする政策を推...

カルロス・ファリア経済担当副大統領、ベネズエラトヨタの工場を訪問

8月20日(土)、カルロス・ファリア経済担当副大統領が、組立を再開したトヨタ自動車の工場(スクレ州クマナ市)を訪問しました。政府は民間企業との協調を通じてベネズエラ全体の生産活動を後押しする政策を推進しており、今回はその一環での訪問です。ファリア副大統領は、「産業界全体から言っても、(トヨタ工場での生産は)自動車産業に大きな価値をもたらしてくれるものだ。自動車産業は我が国にとって重要な産業であり、多くの組立工場が輸入代替を行っているためだ」と強調しました。


ベネズエラトヨタのラファエル・チャン社長は、「クマナ工場では数週間前から、カローラ、ハイラックス、フォーチュナーの3モデルの組み立てを再開している」と説明しました。同社の計画では、2016年末まで150台/月の生産を見込んでいます。

また、チャン氏は、国内市場への供給に加えて、2017年上半期には自動車の輸出を開始する計画であることを明かしました。「技術的・経済的な面の詳細を詰めているところで最終段階に入っている」と述べるとともに、同社が自動車産業の再活性化に尽力していくと述べました。

ベネズエラトヨタは2015年11月、工場の操業の維持を目的として、自動車部品の輸出を開始。現在は部品4種をアルゼンチンに輸出しており、2016年終わりには6種、最終的には15種まで増やす計画としています。

また、エクアドル、ボリビア、カリブ諸国、キューバ、コロンビアへの輸出拡大も見込みます。この点についてチャン氏は、2017年上半期に拡大を開始できるよう、「技術面・経済面での調査が最終段階に入っている」としています。

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