コナン・ドイルの小説『ロスト・ワールド』をはじめ、
多くの作家や映画監督にインスピレーションを与えた
“世界最後の秘境”。それがカナイマ国立公園です
地球の始まり、まだアメリカとアフリカが一つの大陸だった頃の太古の自然が存在するエネルギッシュな魔法の国。ベネズエラ国内では2番目の規模ですが、世界的に有名な国立公園です。他には見られない動植物と世界唯一の珍しい地形は、1994年ユネスコ世界自然遺産に登録されました。世界の最も印象的な観光の宝石、グラン・サバナの高原、厳かなエンジェル・フォール(ケレパクパイ・ベナ)、堂々としたあの有名なテーブルマウンテン(テプイ)、独特の生態系がみられ、驚異の自然、富んだ動植物、澄んだ水が織り成す色の世界です。
ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』、スティーブン・スピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』、ディズニー・ピクサーの『カールじいさんの空飛ぶ家』、ベネズエラ出身のハリウッド俳優エドガー・ラミレスが出演する『X-ミッション』などの作品は、このカナイマ国立公園にインスピレーションを得ています。
ここを訪れるのに必要なパスポートは自然の保護への責任と自覚です。カナイマ国立公園がいつまでも世界自然遺産であり続けるために、鞄にほんの少しの良識、生態系への配慮を入れ忘れないで下さい。
さあ冒険へ向けて出発!