“近代建築とビジュアルアートの傑作”。
ひとつの都市でありながら、しばしばそう評されるのはカラカスの大学都市。
世界文化遺産に認定されています
カラカス大学都市
カラカス大学都市は、ベネズエラ中央大学のメインキャンパスです、202ヘクタールの土地に164ヘクタールの建造物が存在します。2000年にユネスコ文化遺産に登録されました。1940年から1960年にかけて建築家カルロス・ラウル・ビジャヌエバのデザインにより建設された近代建築郡です。モダニズム建築の卓越した例となっています。大学キャンパスは様々な建物や構造物が関連性と調和を保ちながら配置され、その中には、彫刻家アレキサンダー・カルダーの手による作品「雲」の置かれたアウラ・マグナ(講堂)や、オリンピック・スタジアム、ドーム広場など、近代建築とビジュアルアートの傑作があります。