ベネズエラ経済危機報道での不正、脱落、虚偽 ジョン・カール・ステファン
ソン
ベネズエラ経済危機報道での不正、脱落、虚偽
文:ジョン・カール・ステファンソン(訳:木田誠也)
2019年2月1日 グローバル・リサーチ
ベネズエラは、二〇一五年以降戦慄的な経済苦境に陥った。インフレ率は制御不能であり、国民は国を崩壊させかねない不況に苦しんでいる。今ベネズエラ国民は経済危機に加え、直接的軍事介入の危機にも直面している。ベネズエラ国民がこの困難を回避できるよう役立ちたいと思う人びとがとるべき理性的行動とは、この事態が生じた原因を知ることである。
不幸なことに、どの論評も報道もこの立場に立っていない。事実上ほとんどのメディアが似たり寄ったりの報道を垂れ流し、事実を歪曲しているため、大衆は必要な情報にアクセスできない。人びとがベネズエラの経済情勢について一般的に抱いている印象の誤りを明らかにするとともに、主要メディアがほとんど報道しない重大な事実について伝える必要がある。
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(『思想運動』3月号付録より抜粋)
英語原文はこちら
Dishonesty, Omissions and Lies in Reporting on the Venezuelan Economic Crisis
By Jón Karl Stefánsson
Global Research, February 01, 2019