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ベネズエラ映画『リトル・ヒーローズ』が広島国際アニメーションフェスティバルで上映されますの写真

2018/08/23

ベネズエラ映画『リトル・ヒーローズ』が広島国際アニメーションフェスティバルで上映されます

アルトゥーロ、ピラール、ティコの3人の子どもたちが、独立を目前にした厳しい時代のベネズエラで出会い、友情を学び、大きな危険を乗り越え、独立に向けた闘いで解放者シモン・...

ベネズエラ映画『リトル・ヒーローズ』が広島国際アニメーションフェスティバルで上映されます

アルトゥーロ、ピラール、ティコの3人の子どもたちが、独立を目前にした厳しい時代のベネズエラで出会い、友情を学び、大きな危険を乗り越え、独立に向けた闘いで解放者シモン・ボリバルに続く。壮大な冒険を経て、彼らは「小さなヒーロー」になる・・・。

 

ベネズエラ初の3Dアニメーション映画『リトル・ヒーローズ』(原題 Pequeños Héroes)が、第17回広島国際アニメーションフェスティバル(8月23日~28日)で日本初上映されます。

 

今作は南米で初めてモーションキャプチャ技術を使った長編アニメーションで、近年のベネズエラでも最も野心的な作品と言えます。スター俳優、パトリシア・ベラスケス、シモン・ぺスターナらが声を担当します。

構想はベネズエラの制作会社 オリノコ・フィルムズ。同社に、国の財団として映画等の芸術振興を担うビジャ・デル・シネが共同制作者として加わりました。さらに、ベネズエラのほかアルゼンチン、インド、イタリア、スペイン、イギリスなどから多様な人材が参加しました。

 

世界で最も重要なアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス・2017)など、これまでに全世界で20以上の映画祭に出品されました。

 

広島での上映(8月25日)には、監督を務めたフアン・パブロ・ブスカリーニ氏が参加します。

 

広島国際アニメーション映画祭ウェブサイト

 

リトル・ヒーローズ公式ウェブサイト(スペイン語)

 

 

《制作》

○ビジャ・デル・シネ

ベネズエラ国営の映画制作組織で、国の芸術振興の旗艦プロジェクト。 “Miranda Regresa”(2007)を初めて手がけて以来、これまでに80以上の作品に参画してきた。なかでも“Habana Eva” (2010)、“Azul y no tan Rosa”(2013)、“Bolívar, el Hombre de las Dificultades” (2013)、Meñique (2015)、“Maisanta, Nace la Leyenda” (2016)などが特筆される。最新作は今作『リトル・ヒーローズ』(2017)。

 

○オリノコ・フィルムズ

ベネズエラで2008年に設立された制作会社。初めての共同制作作品は、オリバー・ストーンのSouth of the Border(2009)。それ以来、フェルナンド・スリチン、パブロ・ボッシ、ホセ・イバニェスといった名高いプロデューサーとコラボレーションして多数の映画・テレビ作品を手がけてきた。アルゼンチン・スペイン合作の“Sólo Para Dos”(2013)、国際的映画作品“The Games Maker” (2014)に制作会社の一つとして参加した(いずれもウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給)。最新作は、ベネズエラ初の3Dアニメーション作品であり、南米映画として初めてモーションキャプチャ技術を使用した今作『リトル・ヒーローズ』。

ベネズエラ大使館公式SNS

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