エル・システマ」発 聴覚障がい児らの合唱団、日本で立ち上げ
ベネズエラ発祥の音楽を通じた教育システム、「エル・システマ」。その特別支援教育プログラム(障がい児向けプログラム)の筆頭とも言うべき取組みが、「ホワイト・ハンド・コーラス」です。聴覚などに障がいを持つ子どもたちが健常児らとともに手を使って「歌う」合唱団で、1995年にエル・システマの創設者、ホセ・アントニオ・アブレウ博士により開始されました。
この「ホワイト・ハンド・コーラス」の日本版プロジェクトが、2017年6月25日に東京で結成されました。心身に障がいを持つ子ども・若者・大人たちの芸術面での可能性に道を開くことを主な目的としています。音楽を、各個人の発展と社会包摂(インクルージョン)の優れたツールとして用います。
結成について、毎日新聞(6月21日夕刊)で詳しく紹介されました。こちらのヤフーニュースでもご覧いただけます。
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