不良在庫のリオ条約を持ち出したトランプ政権の危険な動き
新藤通弘氏(ラテンアメリカ研究者・教授)の分析を掲載します。
これまで、米国(オバマ政権及びトランプ政権)はマドゥーロ政権を打倒するため様々な政策を採ってきましたが、いずれも思惑通りの結果が得られていません。そこで、トランプ政権はマドゥーロ政権を倒壊させるため、9月11日、2001年以来発動されていなかった米州相互援助条約(リオ条約)第8条を適用し、軍事介入までを含む措置が取れるよう会議を招集しました。同月23日には、「ベネズエラ問題について集団的に行動し、リオ条約を発動すること」が採択されました。
分析ではリオ条約の本質、歴史、各国の立場などが解説されています。
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