米州ボリバル同盟(ALBA)がベネズエラを支持する声明を発表
ベネズエラでグアイド国会議長が暫定大統領を自称したことに対し、米州ボリバル同盟の加盟各国がマドゥーロ大統領の合憲的政府への支持を表明しました。
(大使館仮訳)
ベネズエラを支持する米州ボリバル同盟(ALBA)の声明
米州ボリバル同盟―人民貿易協定(ALBA-TCP)(以下ALBA)諸国は、2018年12月14日にキューバ・ハバナで開催された第16回ALBA首脳会議声明において我々諸国の政府首脳が表明したとおり、ニコラス・マドゥーロ・モロス大統領の選挙で選ばれた政府への支持と承認を改めて表明する。
ベネズエラにおける自称暫定政府を憲法に反して承認することにより、合憲的なベネズエラ・ボリバル共和国政府を弱体化させ不安定化させようとする一部国家グループの目論見を、私たちは国際社会に対して告発する。
我々諸国は、多国間・二国間いずれにおいても、ニコラス・マドゥーロ・モロス大統領率いるベネズエラ行政権により任命された外交官のみをベネズエラの代表として承認するものであり、自称ベネズエラ暫定政府が現行のベネズエラの法規範を侵して多国間組織の本部に代表を置くことは承認しない。
ALBA諸国は改めて、ベネズエラ・ボリバル共和国の合憲的政府及びその当局を承認し完全に支持するという我々の立場を繰り返すものである。
2019年1月23日、カラカスで
原文(スペイン語)