ラテンアメリカ社会科学評議会(CLASCO)が、米国によるベネズエラへの軍事介入の脅威に反対し、ラテンアメリカ及びカリブ諸国の主権を擁護する声明を発表
ラテンアメリカ社会科学評議会(CLASCO)が、米国によるベネズエラへの軍事介入の脅威に反対し、ラテンアメリカ及びカリブ諸国の主権を擁護する声明を発表しました。
声明の日本語訳は こちら。
声明の原文(スペイン語)は こちら。
CLASCOについて:
ラテンアメリカ社会科学協議会(Consejo Latinoamericano de Ciencias Sociales: CLACSO)は1967年に設立された非政府系国際組織で、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の連携機関としてのステータスを与えられています。本部はアルゼンチンのブエノスアイレスにあり、ラテンアメリカ諸国及び米国、カナダ、ドイツ、スペイン、フランス、ポルトガルなど47カ国の、社会科学及び人文科学分野の616の研究センター及び大学院が加盟、ラテンアメリカ及びカリブ諸国の2万5千人以上の研究者が会員となっています。
CLASCOの活動分野の主軸は幾つかありますが、主要なものは次のとおりです。
– 社会における格差、不正義の削減
– 和平プロセス進展への貢献
– 市民参加及び市民動員の推進、並びに民主主義の強化
– 経済・社会・持続可能な環境開発政策の推進
具体的には、CLASCOは47の作業グループを有し、250以上の様々な学術活動を展開し、連携する教育機関における700以上の修士及び博士課程プログラムにおいて研究を奨励し、社会科学分野及び活動の主軸分野に関する多数の出版(書籍媒体及びオンライン)やインタビュー、ドキュメンタリー作成などを行い、ラテンアメリカのダイナミックな政治・社会・経済研究を推進する、最も重要な機関となっています。












