松濤舘空手道のベネズエラ選抜チームが、第13回世界松濤舘空手道連盟 世界大会において、63個のメダルを獲得しました。
8月29日のMeridiano紙(電子版)に、松濤舘空手道のベネズエラ選抜チームの活躍が掲載されました。
タイトル:松濤舘国内選抜が日本で勝利
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フアド・コルバン先生(7段)率いる松濤舘空手道の国内選抜チームは、スポーツ庁所管の国家スポーツ開発基金から支援を受け、東京で開催された第13回世界松濤舘空手道連盟 世界大会において、再び頂点を極めた。合計で63個のメダルを獲得した。
ディエゴ・コルバンとサムエル・コルバンの兄弟は、一般男子組手において各々金メダル及び銀メダルを、国内選抜の技術監督であるアレクサンドラ・マルケス先生はベテラン女子の2つの種目で金メダルを獲得した。
「私たちは、選手が出した結果をうれしく誇りに思ってる。ベネズエラでは練習のサイクルも国内での競争レベルも高い。私たちは次の挑戦に向けて準備を始める」とコルバン先生は語った。
一方、マルケス先生は「ベネズエラの若い空手家たちは、2020年の東京五輪を目指して練習を重ねている。ウズベキスタンやアゼルバイジャン、南アフリカ、日本の選手と戦ったことは、計り知れない価値がある」と述べた。
ベネズエラの選手たちは個人種目でも団体種目でも活躍し、次の選抜に向けての難易度を上げた。目下、2018年8月にパナマで開催される第2回パン・アメリカン選手権に向けての準備が始まった。
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