事実を歪める邦字メディア 誤報をまき散らす特派員 ベネズエラ制憲議会選挙
ベネズエラでの制憲議会選挙での与党の圧勝によって、米国の不安定化工作による騒乱状態が続くなかで、西側主流メディアによる途切れることのないプロパガンダの洪水にもかかわらず、平和と革命路線を支持する明確な民意が示された。本稿は、今回の投票に至る西側主流メディアのベネズエラ報道がいかに事実を捻じ曲げ、意図的に改竄が重ねられていたかを具体的に明らかにする。筆者は、西側主流メディアが主張する「客観報道」がいかに主観によって歪められているかを告発した上で、いかなる国に対しても諸外国が介入することを許してはならないと指摘する。この西側主流メディアのコピーに徹する邦字メディアによる国際報道の惨状は目を覆うばかりである。
原題:ベネズエラを巡る偽情報キャンペーン
文:ファル・チョードリ(フリーランス、ダッカ出身)
翻訳:加治康男(独立ジャーナリスト))
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(アジア記者クラブ通信 297号 2017年8月号)
※同社の許可を得て掲載しています。












