ベネズエラにおけるポスト真実
ベネズエラにおける情勢が緊迫の度合いを深めています。日本での一般の報道は、まとめれば次のようになるでしょうか。
「経済は完全に破綻し、モノや薬が街から消え、国民は食べものも少なく、生活困難に陥り、不満で抗議に立ち上がり、政権の交代を強く望んでいる。マドゥーロ政権は、国民の意見に背を向け、強権的に国民投票を回避し、選挙を引き延ばし、反政府デモを武力で過酷な弾圧で押さえつけ、民主主義を踏みにじっている。即時の政治囚の釈放が望まれる。海外の諸国もベネズエラ政府による反政府勢力の弾圧を批判しており、マドゥーロ政権は内外で孤立している」。
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(文:2017年5月7日 新藤通弘)