Venezuelan Food料理

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多民族国家ベネズエラでは食の多様性も自慢のひとつ。
トウモロコシ粉でできたアレパに肉や魚、
野菜をはさんで食べるのがみんなのソウルフードです

ベネズエラ料理は非常に多彩で、先住民族をはじめヨーロッパ人、アフリカ人などベネズエラに住むようになった異なる民族の食文化が混ざり合って成り立っています。

おそらく一番有名なのは、「アレパ」という白トウモロコシの粉でできたパンに、色々な具材を挟んで食べる料理でしょう。アレパにはスープやその他様々な料理を添えます。人気の「アレパ店」では大体、チーズ、裂いた牛肉のトマト煮、チキン、ローストポーク、ツナ、タコ、スクランブルエッグ、ウズラの卵、ポテトサラダ、アボガド、トマトなどが具材となります。さらにこれらの食材を様々に掛け合わせて新しい味を追求しています。その他ベネズエラ料理といえば、トウモロコシ粉で作った柔らかいパンケーキ「カチャパ」、肉などの煮込みをトウモロコシ粉の生地で包みトマトソースをかけた「ボジョス・ペロネス」、黒豆・白米・裂いた牛肉のトマト煮込みを一皿に盛り付け、揚げたバナナを添えた、国民的料理と云われる「パベジョン・クリオージョ」などがあります。クリスマスには中南米とヨーロッパの食材を使って作る伝統的な料理「アヤカ」を各家庭で作る習慣があります。その他、スープ「サンコーチョ」、チキン・ライス、肉などの網焼き「パリージャ・クリオージャ」も典型的です。


また外国から入ってきた料理としては、インゲン豆などの煮込み「ファバーダ」、ラザニア(ベネズエラでは「パスティチョ」と呼ばれる)、中国料理(広東風)、パスタなども好まれます。パスタはイタリアに次いで世界第二位の消費国です。日本料理店もここ15~20年の間でベネズエラ中に広がりました。特に寿司と刺身が人気ですが、ベネズエラの食文化の影響を受け、マンゴーやアボガドなど現地の典型的な食材と共に供されます。中東や地中海料理を出すレストランもあらゆる大都市で増えています。フランス料理、イタリア料理も非常に人気です。中には、ベネズエラの海や山の幸に、様々な国の料理法を見事に掛け合わせて調理した「フュージョン」料理を提供するシェフも活躍しています。

ベネズエラ料理のレシピ一部をこちらで紹介しています。

ベネズエラ料理のレシピ
ベネズエラのプリンのレシピ

ベネズエラ大使館公式SNS

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