15カ国、OAS総会でベネズエラの主権を擁護
6月に開催された第48回米州機構(OAS)通常総会で、ベネズエラの加盟国資格停止に道を開く決議が採択されました。
決議の背景について、新藤通弘氏(ラテンアメリカ研究者・教授)の分析を掲載します。
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6月5日ワシントンで開催された第48回米州機構(OAS)通常総会で、ベネズエラのマドゥーロ政権を厳しく非難し、OAS加盟国資格をはく奪する措置を適用とする決議が、賛成19カ国、反対4カ国、棄権11カ国で採択されました。決議案は、18カ国の賛成で採択されますが、ベネズエラの資格はく奪は、加盟国の3分の2以上、24カ国以上の賛成が必要で、米国のこの当初の目的は達成されませんでした。
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