News & Events

  1. HOME > 
  2. ニュース & イベント > 
  3. 国連がベネズエラへの制裁中止を要請
国連がベネズエラへの制裁中止を要請の写真

2018/04/30

国連がベネズエラへの制裁中止を要請

2018年2月28日 ニュースサイト「アメリカン・ポスト」
 
《ベネズエラ国民の食糧や健康への権利を侵害する、米国による金融・経済的迫害の影響を国連が今日把握した》
ベネズエラ国家人権評議...

国連がベネズエラへの制裁中止を要請

2018年2月28日 ニュースサイト「アメリカン・ポスト」

 

《ベネズエラ国民の食糧や健康への権利を侵害する、米国による金融・経済的迫害の影響を国連が今日把握した》

ベネズエラ国家人権評議会のラリー・デボエ会長は、米国による金融・経済的迫害を中止するよう要請した。迫害により、ベネズエラ国民の食糧や健康への権利に影響が出ている。

デボエ会長は、トランプ米大統領の制裁により、医療関係製品の流通を行うBSNメディカル社がマラリア治療に必要な医薬品の販売をベネズエラで中止する事態に至っていると指摘した。

また、経済制裁の影響で、数トン分の食糧購入のため国際決済機関ユーロクリアに保持されていた16億5千万ドルが留保されたままとなっている。「ベネズエラにとって最も大きな障害となっているのは制裁だ。真に我が国の危機を解決しようとするなら、これを無視し続けてはならない」と主張した。

デボエ会長は医薬品の不足が生じていることは否定していない。むしろ、医薬品不足の規模と原因を突き止めるようベネズエラ国家人権委員会に厳命している。

例えば2017年の第四四半期、治療30万回分のインスリンを含む積荷がある国際港でストップさせられた。積荷がベネズエラに到着するのを防ぐためである。

その際、ベネズエラが積荷の輸入代金支払いのため入金しようとしていた資金の受け入れを、米国の金融機関シティバンクは拒否した。結果、インスリンを入手する資本があったにもかかわらず、インスリンは何日も前から港に留め置かれたままとなっていた。

これは、ベネズエラ国民を苦しめ、国連に明らかにされた金融・経済封鎖のごく一例である。

ベネズエラへの包囲はトランプ政権で始まった訳ではない。バラク・オバマ前大統領が2015年3月9日、ベネズエラを米国の安全保障上の脅威だとする大統領令を発したときから続くものだ。大統領令は翌2016年に更新された。そしてトランプ氏は大統領となり、オバマ前大統領のこの方針を強化した。正確には3月2日に、ベネズエラを「脅威」と宣言する大統領令を更新したのである。

金融封鎖は今日に至るまで、ベネズエラが財・サービスの輸入のために通常行っている国際決済に直接的に影響している。例えば2017年11月には、食糧や生活必需品の購入のためにベネズエラが国際金融システムで行った23のオペレーション(3900万ドル相当)がベネズエラに突き返されてきた。

同様に、米国の経済制裁はベネズエラが必要な資金を得るのを大きく阻害してきた。したがって、銀行や金融機関はベネズエラ企業やベネズエラ人個人が管理する組織と取引できないでいる。

アメリカン・ポスト(原文)

ベネズエラ大使館公式SNS

Friends of Embassy

SHAREこの記事をシェア
  • facebook
  • twitter
  • Google+
  • Pinterest