第12回ベネズエラ料理サロン2016を開催
ベネズエラ料理の教室が9月16日に東京で開催され、満員の30名が参加しました。日本ベネズエラ協会がベネズエラ大使館と協力して主催し、大使館からは文化担当官のモーリス・レイナが講師として参加しました。
皆で様々な料理を作ります。一皿目は「ピスカ・アンディーナ」。じゃがいも、コリアンダー、卵が入った温かく美味しいスープです。元はベネズエラのアンデス地方の料理ですが、今ではベネズエラ全土でよく食べられます。メインディッシュは肉団子の煮込み。小さな肉団子にはレーズン、刻んだ黒オリーブと緑オリーブが入っており、何とも特別な風味があります。ガーリックライス、トマトとスイートコーンのサラダを添えました。最後はデザート。パイナップル、ナツメグ、バジルを黒砂糖とバターのカラメルソースで和え、バニラアイスを添えました。手際よく調理してきた受講生の皆さん、テーブルに着き食事を楽しむと、大満足の様子でした。
料理教室の最後には特別に「もう一品」。音楽家でもあるレイナ講師が、ベネズエラの四弦ギター「クアトロ」をサプライズで演奏し、受講生はびっくり。ベネズエラの曲”Amalia Rosa”の歌詞を配布し、皆で歌いました。楽しい時間はあっという間、素敵な会となりました。
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