経済
Economy

ベネズエラの経済は、主に、軽質・中質・重質油、瀝青(れきせい)及び天然ガスの採掘、また、精製所や超低温設備におけるこれら資源の二次製品の生産を基礎としています。加えて、鉄、アルミニウム、石炭、セメントなどの鉱物の輸出や、石油化学製品、鋼鉄など金属製品の輸出も行っています。ベネズエラは世界第5位の石油輸出国で、重質油の埋蔵量では世界第1位(2,975億7,000万バレル)、軽質油の埋蔵量では西半球で第1位となっています。

ベネズエラ政府は現在、ボリバリアーナ経済計画(Agenda Económica Bolivariana)を打ち出しています。これは14の戦略的推進分野を後押しする計画で、生産活動の多様化を図ることで、国際的な石油価格の下落により我が国が直面している経済情勢に対応することを目的としています。

この計画には、公営及び民間の企業が国家経済審議会を通じて参加することが想定されており、生活に必要な50の優先品目とそれを生産する36の生産チェーン、及びこれらを牽引する14の推進分野の促進を行うこととしています。14の推進分野には、石油・天然ガス、石油化学、食糧・農業、鉱業、通信・情報科学、建築、工業、軍事産業、観光、森林(製材・製紙等)、地域・社会経済、銀行・金融、輸出ほか新しい外貨獲得手段、製薬が含まれます。

この計画の狙いは、実体経済の主要な担い手となる分野の再活性化です。国の生産力を上げることで、自給力の向上及び輸出の多様化を図ろうとするものです。

上記のうち石油・天然ガス分野の促進のため、マドゥーロ大統領は「オリノコベルト”ウゴ・チャベス”国家戦略開発地域(Zona de Desarrollo Estratégico Nacional de la Faja Petrolífera del Orinoco “Hugo Chávez”)」の設置を決定しました。大量の石油が埋蔵されているオリノコ川流域のこのエリアでは、鉱業、農業、サービス、通信その他の分野に関するプロジェクトが実施されます。

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